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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第20章 松本潤の事情②

「少しは信じてくれた?俺の本気度」
「どうかな」

悪戯に舌をペロッと出す仕草も
小憎たらしくて可愛い。

「じゃ、強引にでも信じ込ませるか」
「ん?どうやって」
「スマホ貸して」

トモちゃんは不可思議な表情を浮かべるが
素直に俺にスマホを渡す。

俺から唇を重ねると
その様子をトモちゃんのスマホで
写真に収めた。

「これで俺は囚われの身」

誰がどう見てもキスをしているのは
俺だと分かる角度で写真を撮った。

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