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妄想∞短編小説

第2章 緑×黄

ここは、錦戸の家。
今、家には安田しか来ていないが丸山と渋谷も来る予定。
安田と錦戸は2人が来るのを待っている間雑談をしていた。

「あ、ねぇ…亮!」

「なに?」

「亮って好きな人おるん?」

安田の一言で飲んでいたお茶を吹きこぼしそうになる。

「!?…なんで、そんなこと…きくん?」

「あ、その反応はおるな?いやー、亮好きな人おるんかなって思って、、やっぱ綺麗な人?」

「いや…まぁ、きれい…?」

「え…?だれ、だれ?芸能界?それとも一般の人なん?」

「芸能界の方や」

「え、うそやん、だれ?」

「いや、教えん」

「えー、ここまでゆーたんやからええやん!」

「嫌やわ」

「じゃあ!ヒントだけ!当たったら教えてな?」

「当てへんかったら言わへんよ?」

「ばっちこいや!」

「身長は高め」

……………………

「えぇ!?それだけぇ!?」

「いや、なにゆーたらええんか知らんし!」

「じゃあ、どこが好き?」

「笑顔…?…優しいけどドS…?いつも話ちゃんと聞いてくれるところ…とか…やな」

「そんな亮となかええやつおった?」

「おらなかったら言わへんわ」

「いつも近くにおる…?」

「まぁ、おる」

「えー、わからんわぁ~…え、俺知ってる?」

「知ってる」

「メンバーも?あったことある?」

「ある」

「ん…?メンバーんなかおる?」

安田の一言に錦戸はピクッとする

「あ、その反応はおるな?はへー、メンバーか」

「引いたやろ?」

「なわけないやん、そんくらいで」

「ホンマ?」

「うん、それよりだれかきになるわ…ドS…?大倉…とか?」

安田が口にすると錦戸の頬が赤く染まり出す。

「大倉やな?」

「ん、まぁ、そうやな」

「他にしってる人おる?」

「おらん」

「言っちゃアカン?」

「あかんわ」

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