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妄想∞短編小説

第2章 緑×黄

渋「送った。お、返信はや、『いつものところやな!都合いい日あったら教えてなー、俺も確認しとくわ』やって」

安「おぉー!はい、これで少しでも近づけるやんな!亮、頑張れ!」

渋「そうや!頑張るんや!で、結局マルはなんも役にたたへんかったな」

錦「まぁ、まぁ、ええやんそこは本来俺が解決せんといかんことやし」

安「まぁ、亮が言うんやったらええか」

渋「せやな」

錦「なぁ、あと1つ聞きたいんやけど」

安「ん?」

錦「何話せばええの?」

渋「いつも通りでええんちゃう?仕事の話、とかやな」

安「好きな人とかきいてみたらええやん!」

錦「それはできへん!」

安「がんばりぃや!」

この日はこれで解散となり、当日ー。

大「おっ!亮ちゃん!こっちや!」

大倉が手をふっている。
そこへ少しはや歩きで向かう。

大「久しぶりやな二人だけで飲みにくるの」

錦「そうやな」

錦戸は緊張のあまり会話を長く続けることができない。
そして、あの話を切り出す。

錦「大倉ってさ…」

大「ん?」

錦「好きなやつおるん?」

大「なんで?」

錦「いや、いんのかなーって」

大「おるよ」

錦「ふ、ふーん、そうなんや。どんなひと?」

大「優しいし、笑顔めっちゃ可愛くて一緒にいると癒されるわ」

錦「そうなんや」

大「亮ちゃんは?」

錦「え?」

大「亮ちゃんは好きな人おらんの?」

錦「え、あ、おるよ」

大「そーなんや、どんなひと?」

錦「身長高くてかっこいいわ」

大「かっこいい感じの子好きなんや」

錦「わからんわ」

大「また、俺と二人だけで出掛けん?」

錦「ええよ」

こうして二人は雑談を始めこの日は終わった

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