テキストサイズ

リアル

第10章 番外編 清春 タチとトラの本音ネコさん見ないで バージョン

地下にあるオナベバー“ナイツ”では開店準備が進められている



周年に当たる三日間はゆうも手伝いに来ているのだが




若い衆とオーナーの玉木はいつもギリギリにやって来る



ナイツNo.2の清春は早く来て付き出しの料理を一品作っている



清春と仲のいいゆうも早く来て、清春の手伝い(邪魔)をしている




夏の周年なので、ゆうに浴衣を着せようとしている清春



オーナーがゆうさんにはこの白の浴衣が似合うって言って置いて行きましたよ。




浴衣って着慣れてないから酔いが覚めたらいつも帯び一本になって、全部脱げてんだよなー




笑いながらぱっぱと服を脱いでいくゆう




大きな鏡のある店内でパンツ姿のゆうに後ろから浴衣を羽織わせる




ゆうさん腰が細すぎて帯二周まわりますよ




清春が手慣れたように帯を下腹部で巻いていく




俺なんて、腹が出過ぎて丁度着物の似合う体系ですよ




清春が自分の腹をポンポンと叩きながらいう





そうか〜?




あまり見もせずに答えるゆう




ゆうさんナベシャツも付けないで乳ないんっすね。




俺巨乳だからナベシャツないと服が着こなせないから羨ましいッス。




え?!もし自分が巨乳だったら、ずっと鏡見て、乳揉んでるなー!




ゆうさん本当にチャラい(バカ)。




俺最近あんまりセックスしたくないんスよ。




疲れるというか、何というか…




彼女はして!って言ってくるじゃないですか。だからさらっと触ってイかせて終わり。




大事なコウガちゃん(愛する飼い猫雄)の相手しないと寂しそうにするしね。




清春は本当にコウガちゃん好きだよな。コウガちゃん一人に出来ないからって旅行も行かないしな。




ゆうが笑った。




ゆうさん、変わったとこでエッチした経験ありますか?何処があります?




ゆうは少し上を向き、これまでを思い出し呟いた



三叉路の真ん中。




清春はタッパーからミョウガを出そうとしていたが、驚いて落としかけた



































ストーリーメニュー

TOPTOPへ