theDecalogue
第4章 交接する心とからだ
優花の頬に小さく口づけると
「仕事になんて行かずに優花とずっとこうしていたいよ」
食べ終えた皿をテーブルに置くと、優花の背中を抱いて何度も小さく唇を重ねる。
真聖は優花の胸の膨らみを指先でなぞり、徒に硬くなった先端を指先で摘んだ。
「…あん…っ…んん」
優花の甘い声に真聖は微笑んで、髪を優しく撫でると
「帰ってくるまでお預けだな。いい子で待ってろよ」
「…うん」
優花を抱き上げるとベールを捲り、ベッドに横たえた。
真聖はスーツに身を包み、色気を纏う。
甘い香水の匂いを漂わせながらキッチンでいつものようにミルクティーを煎れた。
部屋に戻り、優花に薬の溶けたミルクティーを飲ませると
「いつもより早いけどいってくるよ」
小さく唇を重ねると、優花は寂しそうに顔を歪める。
「そんな顔するなよ。出来るだけ早く帰るから」
優花の髪を撫でて甘い匂いを残して真聖は部屋から出て行くと部屋の鍵を締めて優花を閉じ込めた。
またいつもの夜が始まる。
真聖に拒絶反応を起こさなくなっている事に、優花はまだ気付いていない。
「仕事になんて行かずに優花とずっとこうしていたいよ」
食べ終えた皿をテーブルに置くと、優花の背中を抱いて何度も小さく唇を重ねる。
真聖は優花の胸の膨らみを指先でなぞり、徒に硬くなった先端を指先で摘んだ。
「…あん…っ…んん」
優花の甘い声に真聖は微笑んで、髪を優しく撫でると
「帰ってくるまでお預けだな。いい子で待ってろよ」
「…うん」
優花を抱き上げるとベールを捲り、ベッドに横たえた。
真聖はスーツに身を包み、色気を纏う。
甘い香水の匂いを漂わせながらキッチンでいつものようにミルクティーを煎れた。
部屋に戻り、優花に薬の溶けたミルクティーを飲ませると
「いつもより早いけどいってくるよ」
小さく唇を重ねると、優花は寂しそうに顔を歪める。
「そんな顔するなよ。出来るだけ早く帰るから」
優花の髪を撫でて甘い匂いを残して真聖は部屋から出て行くと部屋の鍵を締めて優花を閉じ込めた。
またいつもの夜が始まる。
真聖に拒絶反応を起こさなくなっている事に、優花はまだ気付いていない。