テキストサイズ

theDecalogue

第4章 交接する心とからだ

真聖は優花に唇の雨を降らせながら、優花の腰を掴んで激しく揺するりながら貫く。
体が揺れるたびにベッドのスプリングの軋み、部屋には肌がぶつかり合う音と粘着質な水音が響く。
「…んん…っ…ああ…あん…もっと…ぉ…お兄ちゃんで…いっぱいにして…ぇ…あん…ああ…んっ…優花の中に…いっぱい…出し…て…はぁ…んん…っ…お願…い…出してぇ」
優花は本能のまま真聖を求める。
「そんなに中に欲しいのか?」
真聖が優しく髪を撫でると、優花は頬を赤らめて指先で真聖の頬を優しくなぞる。
「…欲しいのぉ…っ…優花の中を…お兄ちゃんで…満たしてぇ」
「可愛いよ優花。こんなに俺を欲しがるようになるなんて」
「…あん…だってぇ…凄く…気持ちいい…の…っ」
真聖は腰を揺するのをやめると
「…お兄ちゃん?」
優花は不思議そうに真聖を見つめる。
「気持ちいいだけなのか?俺の事どう思ってるのかちゃんと言わないといかしてやらないぞ」
優花は耳まで赤く染めて
「…お兄ちゃんの…こと…愛してる」
「俺も愛してるよ」
優しく優花の髪を撫でながら胸に引き寄せると、優花は真聖の首に絡みついた。
「可愛い顔をお兄ちゃんに見せて」
小さく唇を重ねながら真聖は優花の腰を持ち上げて奥まで貫き優花を激しく揺する。
重なる唇は深くなり、真聖の舌の侵食を待たずに優花が真聖の唇をこじ開けて舌を欲しがる。
水音を立てながら舌を絡め合い、唾液に溺れる。
優花の肉壁は真聖の肉棒に愛液を絡めて締め付ける。
唇が離れて唾液の糸が引くと
「…こんなに俺を締め付けて…悪い子だな優花は」
優花はまた真聖の舌を欲しがる。
真聖は焦らすように優花の唇を拒んで肉棒を深く貫いては浅く蜜壷を掻き回す。
「…ああ…んっ…凄いの…っ…優花を…滅茶苦茶に…してぇ」
「優花の望み通りに狂わせてやるよ」
真聖は優花の耳元で甘く囁いた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ