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風俗課に配属されました

第12章 有坂仁志 風俗課を利用する事情①

「考え方を変えてみませんか?」

佐々木はバスローブを脱ぎ
一糸纏わぬ姿になり
俺は視線を反らした。

「考え方というのは?」

冷静でいられるわけがないが
無理にでも平常心を保つ。

「最近、奥様とエッチしたのはいつですか?」
「……3年前……いや、もう少し前かな」

だから俺は風俗店を利用したんだ。

「だったら……」
「えッ……佐々木ッ!?」

裸の佐々木は立ち上がると
俺に股がるように座った。

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