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風俗課に配属されました

第6章 本條斗真の事情①

『ちょっとは私のこと分かってきたみたいね。
でね、風俗課設立にあたって三人の雇用を
お願いしたいの』
『いいよ。で、誰?』

断ったところで上手く丸め込まれ
ゴリ押しされるのが関の山。

『風俗課を提案してくれた心療内科医の
朝比奈馨先生。それと川澄友香ちゃん。
風俗課で即戦力になること間違いなし』

企業診療所の設置もお願いされた。

『企業診療所は俺も考えてたから良しとして
あと一人は?』
『私』

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