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☆時計じかけのアンブレラ☆

第1章 秘密 <伝えたいこと>

side M

(え?それって…)

「ニノ…」

「…俺、ヘンだよね。男同士なのに…。でもメンバーとして、じゃなくてその…」

「…れしい…」

「え?」

「嬉しい。俺もニノのことが…大好き」

「!」

ニノの細い体を強く抱きしめた。

「ずぅっと大好きだったよ。昨日もほっとけなくて真っ先に連れて帰りますって言って。
でも、なんとなく、最初から具合悪そうだったの気づいてたのに…止められなくて、ごめん…」

「ううん。一緒にいてくれて嬉しかったよ。
ありがとう」



「ニノ、これからもずっと一緒にいたい。守っていきたい。
俺の恋人になってください」

「うん!俺も潤くんと一緒にいたい。
よろしくお願いします」

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