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ガラスの靴がはけなくても

第8章 眠りたくない夜




ーーー眠ってしまえばこの幸せが、夢になってしまうような気がして。


いつまでも、部長の体温を近くに感じていたくて。


できることならば眠りたくないと、切に願った。
そんな夜。





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