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15年間片想いしてみた

第3章 進展と後退

(一体どうすれば付き合うことができるのか)
小6なりに必死に答えを模索する
弱気な俺が「好きだ!」なんて軽々しく口に出来るはずもない。

ところが周りから見たら当時の俺たちの雰囲気は相当良かったようで、よく冷やかされたりもしていた。
弱気とはいえ小6、単純である。
俺はその気になって告白のプランを練り始める。

そのプランとはこうだ

①まりと遊ぶ
②遊んでるうちになんやかんやいい感じになってる
③帰り際にはまりが俺に惚れている
④告白

どうだろう。あっぱれというにふさわしいとてつもないアホさである。
だが俺は珍しく(いける、、、)そう思っていた。

そしてついに、その日はくる


※ギャグじゃないよ(|| ゚Д゚)

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