15年間片想いしてみた
第3章 進展と後退
迎えた告白当日。今日は朝から地元のショッピングモールでまりと待ち合わせだ。
シミュレーションは布団の中で何度も繰り返したが、もう既に吐きそうだった。
「おはよっ」
そう声をかけられる。まりだ。
『まりは紫のコートが勝負服なの!着てたら脈アリだよ!』
と、まりの友人Hが言っていたのを思い出す。
着てる、、、!!!
これはもう大丈夫だ、そう確信した。
「うん、おはよう。」
「待った??」
「全然待ってないよ!」
「、、、」
「、、、」
俺の予定ではこの時点で盛り上がりに盛り上がってるはずなのだが、悲しいかな、現実は違うもんだ。
2人とも口下手だった。
さっそく不安になるが、とりあえずショッピングモールに入ることにした、、、。
シミュレーションは布団の中で何度も繰り返したが、もう既に吐きそうだった。
「おはよっ」
そう声をかけられる。まりだ。
『まりは紫のコートが勝負服なの!着てたら脈アリだよ!』
と、まりの友人Hが言っていたのを思い出す。
着てる、、、!!!
これはもう大丈夫だ、そう確信した。
「うん、おはよう。」
「待った??」
「全然待ってないよ!」
「、、、」
「、、、」
俺の予定ではこの時点で盛り上がりに盛り上がってるはずなのだが、悲しいかな、現実は違うもんだ。
2人とも口下手だった。
さっそく不安になるが、とりあえずショッピングモールに入ることにした、、、。