15年間片想いしてみた
第2章 -友達-
6月の上旬、いつも「キモい!」と言われるだけで終わっていたりょうのナンパが、ついに成功する。
まあナンパといっても『お昼休み一緒に話そうよ』ぐらいのことらしいが
「おーい!ゆう!女!!女だぞ!!!」
お前は初めて女を見たのか、そうツッコミたくなってしまうようなリアクションだ。
気弱だった自分はりょうの大声に驚きサッと顔をあげる。
いた。
あの真っ白な女の子だ。
「あ、えっと、、、コンニチハ、、」
聞こえない
それに気づいたのか真っ白な顔をすこし赤らめて大声を出す
「こ、こんにちは!!!!」
「え、あ、おぉふ」
彼女ががんばってるのになんて返事をしてるんだ俺は、と自責の念にかられるが出てしまったのだから仕方ない
りょうはニヤニヤとこちらを見ていた
大方コイツの誘いを断れなかった、とかそんなことだろう。
まあナンパといっても『お昼休み一緒に話そうよ』ぐらいのことらしいが
「おーい!ゆう!女!!女だぞ!!!」
お前は初めて女を見たのか、そうツッコミたくなってしまうようなリアクションだ。
気弱だった自分はりょうの大声に驚きサッと顔をあげる。
いた。
あの真っ白な女の子だ。
「あ、えっと、、、コンニチハ、、」
聞こえない
それに気づいたのか真っ白な顔をすこし赤らめて大声を出す
「こ、こんにちは!!!!」
「え、あ、おぉふ」
彼女ががんばってるのになんて返事をしてるんだ俺は、と自責の念にかられるが出てしまったのだから仕方ない
りょうはニヤニヤとこちらを見ていた
大方コイツの誘いを断れなかった、とかそんなことだろう。
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