きっと あなたと・・・
第157章 ーずるいー
柊『大丈夫??』
「ん??うん・・礼志さん・・いつもならすぐ帰ってくれるのに・・・
今日は・・様子がおかしくて・・びっくりしちゃった^^」
柊『時々いるの??』
「んー・・・でも、今日みたいなのは初めてだった」
柊『そう・・詩織さん、引っ越したら??』
「うん、最近ちょっと考えてて・・・」
柊『何か力になれることがあったら、僕たちにも言ってね??』
「うん・・ありがと」
柊『ん・・』
そっと髪を撫でてくれる柊さんの手がすごく心地いいんだけど・・・
なぜか鼓動はずっと早いまま・・落ち着いてくれなかった。