きっと あなたと・・・
第160章 ー腕の中ー
「・・・・迷惑・・じゃない??」
柊『・・・・そんなわけないよ^^』
優しく笑って抱き寄せてくれた柊さんに初めて素直に甘えると、
胸の奥がきゅっと苦しくなった。
柊『・・・・もしかして・・僕のこと・・好きになってくれたの??』
少し離れて不安そうに覗きこむ柊さん。
もう少しこうしてて欲しいって思うってことは・・・
きっと・・そうなんだよね??
そっと頷くと、痛いくらいにぎゅーっと抱きしめてくれる・・・
ドキドキして胸は痛いけど、
柊さんの腕の中は居心地がよくて、もっと甘えたくなった。