きっと あなたと・・・
第162章 ー嘘じゃない-柊- ー
コンビニに寄って、急いで帰るとリビングの電気は点いてたけど、
もうみんな部屋で寝てるみたいで誰もいなかった。
とりあえずヨーグルトを冷蔵庫にしまって・・シャワーに入った。
宿舎でいつも通りに過ごしてると、
詩織さんとのことが嘘みたいに思えて・・・
少し不安になったけど、
シャワーから出て携帯を確認すると、
≪今日は遅くまでごめんね??一緒にいてくれて嬉しかった^^ありがとう≫
詩織さんから届いてたメッセージに思わず頬が緩む・・・
やっぱりさっきまで一緒にいたことは嘘じゃなくて、
僕を好きになってくれたことも嘘じゃないんだって・・・