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仲村慶彦の憂鬱な日々

第4章 会話


まぁポチョムキンは片チンの事をどう思っているがわからんけどな。
そして片チンが女子と一緒に教室に入ってきた。

「うぃ~っす」相変わらずチャラいヤツだ!「片チン、昨日もヤッたのか?」ポチョムキンが聞いてきた。
「んなワケないだろ!オレまだ一回しかしてないんだぜ!何ですぐヤッたのか?って聞いてくるんだよ」片チンが反論した。
「バカヤロー!経験者と未経験者とじゃ、エライ違いだおいっ!」これはオレと片チンのお約束で、オレが闘魂注入ビンタをあの口調で片チンにかますという行動だ。勿論ホントにビンタはしない。見せかけるだけだ。
しかし!心の中では思いっきりビンタを何発もかましている。
(テメーなんかにオレたち未経験の気持ちがわかるか、おいっ!)てな感じでボッコボコしているイメージだ、

そんなこんなで授業が始まった。2年に進級したのはいいが、オレはバカだから授業に全くついていけない。

…オレ将来どうなんだろな…大学なんて無理だし、ニートになって引き籠ってきがついたら30なんて年になるんだろな…

特にやりたい事もない、強いて言えば、早く初体験をしたい!
そして相手は橋本環奈みたいな可愛い娘じゃなきゃヤダっ!
ウハハハハハハハハ!そんな妄想をしながら時間は過ぎていく。
退屈な時間だな、ガッコーてのは。

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