半社会人(仲村慶彦の憂鬱な日々社会人編)
第6章 やっぱ童貞バンザイw
「んじゃさ、どっかラーメン食いに行かない?オレあんまりラーメン詳しくないけど、いい店あったら入ろうよ」
オレはラーメン食ってた方がいいんじゃないかと思った。
「いいですね。飲んだ後のラーメン最高ですからね。確かこの辺りにいい店あったはずですよ」
「へぇ、ストライカーはラーメンに詳しいんだ」
「いやいや、他にやることないからですよ」
確かにラーメン通って言ったらそう見える感じがするもんなストライカーは。
「じゃあストライカーお薦めの店行こーっ!」
「いいね、行こ行こーっ!」
「すぐ近くにありますよ」
こうしてオレたちは、ストライカーお薦めのラーメン店に入り、ラーメンを食った。
「いや~マジ美味かったあの店!もっと早くストライカーと知り合いになれば良かったよ」
「ホントだよ、まだ他にも知ってそうな感じだし」
「いやー、美味いと言ってくれて良かったです」
ストライカーも満更でもない顔してらw
「またさぁ、近々会おうよ。こっから離れてないんでしょ二人は?」
弾丸はまた3人で集まるのを楽しみにしているみたいだ。
オレもそうだな。この3人で飲んで食って話すのがいいや。
「私はこの駅から3つ目のところで降りますからいつでも大丈夫ですよ」
「えー、ストライカーこっから近いんだ。オレは反対方向だけど、この駅から5つ目の駅で降りたとこだよ」
オレはストライカーとは反対方向か。