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半社会人(仲村慶彦の憂鬱な日々社会人編)

第21章 一睡も出来ねえ!

翌朝オレは一睡も出来ず、爆睡してる亜美を叩き起こした。

「おいっ、いつまで寝てんだ?早く起きろ、バカヤロー!」

「…頭痛い…ってか何でアニキのとこで寝てんの?」

「覚えてねぇのかよ!お前がドアの前で寝てたんだぞ?最初死んでるのかとマジでビビったぞ」

「休む…」

「はぁ?」

「頭痛くて無理…だから会社休む」

ふざけてんのか、このバカ女!
テメーのせいでオレなんざ一睡もしてねぇんだぞ!



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