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いろいろ嵐 〜短・中編小説~

第3章 保健の先生 ~大野×松本~

ゆっくり目を開けると雲ひとつない見事な青空が広がっていた
そこにぬっと知ってる顔が視界に入ってきて

「大丈夫か?結構鼻血出てるけど…」

智「…大丈夫……周り見てなかった俺が悪いから(笑)」

友達の手を借り立ち上がるとちょうど熱血教師が様子を見にきた

教「大丈夫か智、大量に鼻血出てるけど(笑)こっちはもういいからそいつに保健室連れてってもらえ、記憶飛んでないかしっかり確かめてもらえよー(笑)」

そう言ってまた女子の方へ行く変態熱血教師
俺もこそこそ写真撮ってお守りにしちゃってるから人のこと言えないんだけどさ…

「さすが変態教師(笑)1秒でも長く女子といたいんだろうな…さて、行くぞ大野」

智「え?どこ行くの?」

「は?保健室に決まってんだろ、先生言ってたじゃん(笑)」

智「保健室!?保健室なんていいよ!そんな…大袈裟だよ(笑)」

「いや。今のお前の反応見てちょっと俺心配だわ(笑)ほら、行くぞ!」



保健室行ったら絶対松本先生いるじゃん!!
俺鼻血ダーダーで松本先生のところに行くとか嫌だよ!!
初めて話すのに鼻血ダーダーとか無理!!
つかまず話せないから無理!!




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