
いろいろ嵐 〜短・中編小説~
第3章 保健の先生 ~大野×松本~
「何ぶつぶつ言ってんの」
智「え!?」
「さっきからいや…とか待て…とか」
智「ごめん!気にしないで!」
…よかった……ギリ聞こえてなかった…
口に出てたって結構危ないよな…
今度こそバレる気がしたからあまりこれからのことは考えないようにして大人しくしていた
それから少し経ち保健室に着く
普通保健室に入るなんて自分の部屋に入るのと変わらないのに、俺にとっては今から天皇に会いに行くぐらい緊張している
「失礼しまーす」
潤「どうぞ」
さっさと扉を開け入っていく
友達の背中に血が付かない程度で顔を埋める
今俺の心臓ばくばく鳴ってる…
「こいつ、もろ顔面でボール受けたんで鼻血すごくて、あと若干頭おかしくなってるんで見てやってください。ほら、着いたから降りろ」
初めて保健室の床に足をつけたが友達の後ろから動くことができない
つか俺がここに来た理由言うなよ…
完全に第一印象ダサいやつになったじゃん…
潤「へぇ(笑)女の子?」
「いえ、立派な男っす(笑)小柄っすけどね。じゃ、俺行くから。先生こいつのことお願いしまーす、特に頭ね(笑)」
目の前にあった大きな背中がなくなった
智「え!?」
「さっきからいや…とか待て…とか」
智「ごめん!気にしないで!」
…よかった……ギリ聞こえてなかった…
口に出てたって結構危ないよな…
今度こそバレる気がしたからあまりこれからのことは考えないようにして大人しくしていた
それから少し経ち保健室に着く
普通保健室に入るなんて自分の部屋に入るのと変わらないのに、俺にとっては今から天皇に会いに行くぐらい緊張している
「失礼しまーす」
潤「どうぞ」
さっさと扉を開け入っていく
友達の背中に血が付かない程度で顔を埋める
今俺の心臓ばくばく鳴ってる…
「こいつ、もろ顔面でボール受けたんで鼻血すごくて、あと若干頭おかしくなってるんで見てやってください。ほら、着いたから降りろ」
初めて保健室の床に足をつけたが友達の後ろから動くことができない
つか俺がここに来た理由言うなよ…
完全に第一印象ダサいやつになったじゃん…
潤「へぇ(笑)女の子?」
「いえ、立派な男っす(笑)小柄っすけどね。じゃ、俺行くから。先生こいつのことお願いしまーす、特に頭ね(笑)」
目の前にあった大きな背中がなくなった
