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いろいろ嵐 〜短・中編小説~

第3章 保健の先生 ~大野×松本~

毎日こんな近くで顔を見れるのは嬉しいが、毎日この調子だと俺の心臓もたない気がする
いや、もたない
今日だけでとりあえず寿命5年縮んだから…

潤「その方が俺に会えるし、俺も智に会える。さらに智の食事管理までできる。一石三鳥じゃん(笑)」

智「昼……たくさんお客さん来るじゃないですか…俺のことはいいですよ……」

潤「智はよくても俺がだめ。……あぁさっきので頭打ったかもなぁ…イタタタタ……」

……え?
ちょっと…え?マジ?

智「ちょっと!!さっき大丈夫だって言ったじゃないですか!どこが痛むんですか!?」

潤「智…責任感じてるの……?」

智「当たり前じゃないですか!怪我させちゃったんだから…」

潤「じゃあこれから昼飯一緒に食べよ?」

智「それは……」

潤「あぁイタタタタ……」

智「ッわかりました!だから救急車呼びましょう!」

潤「やったー!じゃあこれからもよろしくね♪」



……ん?
なんか違くない?
さっき痛がってたよね?
え?

智「……あの…」

潤「智って面白いし天然だし超可愛いね(笑)どんどんハマっていきそう」

智「先生…?…さっきの……」

潤「ん?あれ嘘。そうでもしないと智OKしてくれないと思って(笑)」









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