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いろいろ嵐 〜短・中編小説~

第1章 ポッキーゲーム 大野×櫻井

翔「あぁありがと…でも「え?王様ゲーム?楽しそう!やりたい!」」

「あ、智くんもやる?いいよ!こっち来て!」

俺は一瞬何が起こっているかわからなかった
状況が読み込めてきた時にはもう(2)と書いてある割り箸を持っていて…

翔「え?これ…」

智「王様ゲームって知ってる?王様の言う事は絶対聞かなきゃいけないゲームなんだけど…」

いや、知ってる…
俺が知りたいのはなんでこれをやってるかってことなんだけど…

面白い顔をしてたのか智が盛大にふいていた

智「ねぇ翔ちゃん、まさか王様ゲーム知らないとか言わないでよ?(笑)」

翔「……いや、それは知ってるけど…」

なんとか言葉で返せた
俺が知りたいのはなぜここにいるのか、そしてそんなに絡みなかったのに親しく『翔ちゃん』と呼んできたのはなぜか

智「翔ちゃん結構酔ってるね(笑)ルールわかってるならいいや♪楽しも楽しも♪ほら、王様が命令してくるよ?」

………もう1つ質問
こいつこんな喋るの?

そんなこと考えてたら

「俺王様ぁぁ!!さて、誰にしようか…じゃあ(2)と(5)がポッキーゲーーーム!!!イェェェェイ!!!」

テンションクッソ高いじゃん…
……あ、俺(2)か…

これやったら帰ろ…

智「俺(5)!」

「お!大野か!じゃあお相手(2)はぁ??」



…………嘘だろ

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