テキストサイズ

いろいろ嵐 〜短・中編小説~

第1章 ポッキーゲーム 大野×櫻井

智「えー(2)誰だよー…翔ちゃん何番?……(2)じゃん!!」

「お!?櫻井が(2)!?なんだ男同士のチュウかよ(笑)でも2人ともイケメンさんだから普通に見れそう(笑)」

「それな(笑)はい、ポッキー。王様の命令は絶対だかんな?」

「この2人のチュウは興味ある♪」


俺の手には割り箸ではなくポッキーが…
彼女もなぜか乗り気だし…

智「さっさと終わらせちゃお?待つのと自分からいくのどっちがいい?」


……そっか…智含めこいつら全員酔ってんだ…

智「ほら、みんな酔ってるし明日には忘れてるよ」

翔「……じゃあやらなくても…」

智「それはだめ。ほら、どっちがいい?」

なぜダメなんだ…

「早くチュウしろよー」

「「「「早く!早く!」」」」


これは逃げられない
腹を括るしかないようだ
彼女もそんな引いてるようにも見えない


翔「…わかった、やるよ…」

智「どっちがいい?」

翔「……待ってる方で…」

智「ん、じゃあ咥えて?」

なんでこんな顔熱いんだ…?
そっか…酒か…

覚悟を決めたら早く終わらせる
ポッキーを咥えて智の動きを待った

智「…そんな顔赤くされるとやばいんだけど…」

もう智がなんて言ってるかなんてどうでもよかった
とにかく早く終わらせたかったんだ




ストーリーメニュー

TOPTOPへ