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いろいろ嵐 〜短・中編小説~

第4章 幼児化 〜all〜

智「ねぇ松潤」

潤「ンなんだよ………」

智「1回起きてくれない?その後寝ていいから」

潤「……後じゃ……」

智「今すぐ。ほら起きて」

無理矢理松潤の体を起こす
二日酔いと寝起きですこぶる機嫌の悪い松潤

潤「…………なに…」

目の開ききってない松潤の隣に座り、3人が寝てる方へ指を指す

智「あれ、誰かわかる?」

潤「………は?」

だんだん目が開いていく松潤

俺と全く同じ反応
ということは松潤も何も知らないんだ

潤「何あれ……つか3人は?」

智「3人いない代わりに子供が3人いる」

潤「…意味わかんねぇ……もう1回寝るわ」

智「俺も松潤と全く同じもの見えてるんだから現実なんだよ」


なぜだろう……
3人の顔を見ていると翔ちゃん、まーくん、ニノの顔が頭をよぎる

潤「あのさ……なんか似てない?」

松潤も俺と全く同じことを思ったらしい

智「やっぱ似てるよね…俺も思った」

潤「……そんな…漫画みたいなことあるはずないよね…」

智「……でもみんな似すぎじゃない?目元とか…」

潤「…俺ら飲み過ぎたんだよ。もう1回寝よ?」

そう言って二度寝に入ろうとする松潤を立たせゆっくり3人に近づく





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