
いろいろ嵐 〜短・中編小説~
第4章 幼児化 〜all〜
一番手前にいた翔ちゃん似の子の体を揺らす
智「おーい…起きてー…」
潤「……見れば見るほどマジで似てんなぁ…」
目を擦りながらゆっくり体を起こす翔ちゃん似の子
翔似「………………」
なんとか座ってはいるけど全く目が開いていない
智「ねぇ起きて。君の名前教えて?」
翔似「……何言ってるのさとパパ…昨日呑み過ぎた?」
隣でゴクっと唾を飲む音が聞こえた
そりゃそうだ
この子今俺に向かって「パパ」って言ったからな
寝ぼけてたとしても「パパ」とは間違えないだろう
潤「僕の名前教えて?」
翔似「潤パパまで?なんか2人ともおかしいよ?」
今も完璧に「パパ」って言ったよな…
開いた口が塞がらず変な顔の松潤
智「えっと…昨日パパ呑み過ぎちゃった…だからいろいろ教えてくれない?」
仕方ない…
もうここは「パパ」でいかないと何も聞き出せないだろう
松潤もきっと俺の考えてることわかってくれるはずだ
翔似「…ん……もうお酒だめだよ!……で?」
智「うん…君の名前教えて?あと何歳か…」
翔似「…本当に忘れちゃったの?……僕は翔…」
「5歳」と言いながら手のひらをこちらに向けてくる
きっと5歳だと手で表しているのだろう
口調、行動全てが幼い
潤「その2人は?」
翔「…こっちが和也で、こっちが雅紀。2人も5歳……」
智「おーい…起きてー…」
潤「……見れば見るほどマジで似てんなぁ…」
目を擦りながらゆっくり体を起こす翔ちゃん似の子
翔似「………………」
なんとか座ってはいるけど全く目が開いていない
智「ねぇ起きて。君の名前教えて?」
翔似「……何言ってるのさとパパ…昨日呑み過ぎた?」
隣でゴクっと唾を飲む音が聞こえた
そりゃそうだ
この子今俺に向かって「パパ」って言ったからな
寝ぼけてたとしても「パパ」とは間違えないだろう
潤「僕の名前教えて?」
翔似「潤パパまで?なんか2人ともおかしいよ?」
今も完璧に「パパ」って言ったよな…
開いた口が塞がらず変な顔の松潤
智「えっと…昨日パパ呑み過ぎちゃった…だからいろいろ教えてくれない?」
仕方ない…
もうここは「パパ」でいかないと何も聞き出せないだろう
松潤もきっと俺の考えてることわかってくれるはずだ
翔似「…ん……もうお酒だめだよ!……で?」
智「うん…君の名前教えて?あと何歳か…」
翔似「…本当に忘れちゃったの?……僕は翔…」
「5歳」と言いながら手のひらをこちらに向けてくる
きっと5歳だと手で表しているのだろう
口調、行動全てが幼い
潤「その2人は?」
翔「…こっちが和也で、こっちが雅紀。2人も5歳……」
