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この気持ち止められない キミのこと好きだから

第10章 キス

美海「じゃあ着替えてくるねぇ(笑)」
そう言って美海は着替えに行ってしまった。
残された俺は“うわぁマジかよ!!あんな可愛い事されたら・・・。”

15分後

美海「慧くん待たせてごめんね。」
慧「そんな待ってないから大丈夫だよ(笑)」
あ~また可愛い服着てきてさぁ(笑)


〔水着売場〕
美海「あっ、これ可愛い♪」
慧「美海はこっちがいいよ。」
店員「試着しますか?」
美海「はい(笑)」

10分後
美海「慧くん、どうかなぁ?」
慧「それ可愛いよ♪似合うよ♪」
店員「それ、すごく似合ってますよ♪」
美海「ホント?でも、ちょっと胸のがキツくて・・・。」
店員「ワンカップ上げますか?」
美海「お願いします。」
サイズ上げたのが良かったみたいで、その水着をプレゼントした。
美海「慧くんありがとう!!でも、こんな高い物プレゼントしてもらったら私・・・。」
慧「美海、俺の気持ちだから♪」
俺の腕に腕を絡めて
美海「ありがとう。嬉しい♪」
腕が胸に当たって・・・前から思ってたけど、結構あるよなぁ。見た目は、そんなにって感じじゃないのに・・・ってヤバい!!こんな事思ってプールに行ったら完全アウトだな。煩悩よ!!去れぇ!!
美海「慧くん!!慧くんってばぁ!!」
慧「えっ⁉あっ⁉なに?」
美海「可愛い女の子でもいたの?」
慧「えっ⁉ここにいるけど・・・。」
美海「もう真面目に聞いてるのに!!」
慧「ごめん。ごめん。」
美海「んもう!!暑いから、なにか飲もうよ。」
慧「そうだなぁ(笑)」
カフェを探している間の道のりは、思ってた以上に話が弾(はず)んだ。美海の表情がくるくる変わって・・・女の子って、可愛い生き物だなぁ(笑)なんてさっ!!
カフェがやっと見つかって飲み物持って席探すと一番奥が空いてた。結構狭くて、くっついて座らないといけないけど死角になっていたから
慧「やっと見つかったけど狭いな(笑)」
美海「狭くても慧くんとくっついてられるから嬉しい♪でも汗かいてるからなぁ。」
慧「そんな嬉しい事言ってくれるんだ。美海こっち向いて。」
美海「ん⁉」
キスをした。
恥ずかしそうに笑う美海と手を繋いだまま、
慧「プールどこ行こうか♪」
美海「私あんまり行った事ないから知らないの。」
慧「帰りに本屋行ってみようか?」
美海「うん。」

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