テキストサイズ

この気持ち止められない キミのこと好きだから

第10章 キス

美海「あっそうだ!!あのね慧くんに似合うかなって・・・。」
慧「えっ⁉いつの間に・・・。」
袋を開けてみると
慧「えっこれ俺の欲しかったシャツ・・・どこ探してもなかったのに!!」
美海「良かった!!」
慧「俺が欲しかったって言ったっけ?」
美海「言ってないけど、そんな感じがしたの(笑)」
慧「ホント?」
美海「秘密(笑)」
慧「なんだよぉ秘密って(笑)」
美海「慧くん雑誌見るたび、そのシャツばかり見てたから(笑)」
慧「俺そんなに見てた?」
美海「うん。」
慧「見付けるの大変だった?」
美海「ううん(笑)」
慧「嬉しいよ。ありがとう♪」
美海「喜んでもらえて嬉しい♪」

本屋に行って特集記事が載っているのを数冊買った。
美海「ダメだよ!!一緒に行くんだから、このお金受け取ってよ。」
慧「これはいいよ。誘ったの俺だし(笑)」
美海「でも水着高かったんだから、慧くんのお小遣い無くなっちゃうよ!!」
慧「それは、お互い様だろ!!」
美海「でも・・・。」
慧「しつこいと、ここでチューするぞ(笑)」
美海「えっ⁉ 」
みるみる顔が赤くなってしまった。
慧「顔、真っ赤(笑)俺ん家行ってどこ行くか決めよう!!」


俺の部屋

美海「今日、静かだね。」
慧「みんな出掛けてるみたい。」
いつものように二人で並んで、ベッドにもたれて座る。カーペットの上にペタッて座るのが楽でいい。
今日は、いつもより美海とくっついて座りたくて美海の体を引き寄せて俺の足の間に座らせる。俺が雑誌を持って喋ると
美海「慧くんが後ろに座って喋るから、耳がくすぐったい(笑)」
慧「え~マジぃ⁉」
俺は、わざとふ~っとすると
美海「やだ。ダメ!!」
って、すげぇ可愛い声が出た。
慧「こっち向いて。」
素直にこっちを向いてくれる美海を見つめると
美海「そんなに見ないで、恥ずかしいから!!」
慧「こっち向いて・・・美海。」
美海「だって・・・。」
恥ずかしがる美海を見つめながらキスをした。
指を絡めながら、唇を食むようにキスを繰り返す。一度、唇を離して美海を見つめる。俺の名前を呼ぼうとした美海にキス・・・舌を絡める。美海はびっくりした反応を示したけど俺にされるがままだった。舌を絡める深いキスに美海の体の力が抜ける。


エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ