詩織【温泉で、すっぽんぽん】
第3章 温泉で愛し合いました。
私が羞恥に震えるのを楽しんでいるような気がする。
横に寝そべる彼の手がショーツにかかる。
手を入れてくるかと思ったが、そのまま降ろすらしい。
私はお尻を浮かせた。
「すっぽんぽんにするよ」
す、すっぽんぽん!?
私、何歳だ?
思わずお尻を降ろしてしまった。
◆
全裸。オールヌード。一糸纏わぬ姿。生まれたままの姿。
……すっぽんぽん。
今も、果てしない宇宙を旅する無人の船には、未知の生命体への手紙(金属板)が載っている。そこには男女が描かれていて、当然、すっぽんぽんだ。情報なのだから。
いま、私も裸という原点に帰っている。
全裸の私に全裸の彼がおおいかぶさっている。
マッサージのようなセックス?
セックスのようなマッサージ?
それからの二時間近く、私は極楽に遊んだ。
もちろんそれは羞恥と隣り合わせだが、どんな大胆なポーズも結局は快感になった。
「ああ、う、ぐふぅ、う、ううん、あ、あ、あ」
うつ伏せの基本的マッサージは、臀部への責めに移り、
「う、う、くぅ、あん、あ」
例の筋肉チェックのために、明るい室内灯の下で、脚を曲げらて撫でまわされ、
「いやー、いや、あ、あ、やめて、見ないで、あ、あん」
股間の会陰(えいん)というツボを刺激するために鏡の前でM字開脚させられた。
途切れることない刺激に喘ぎ、悶えた。
最後は、初体験の立位。
「うう、う、あっあっ、あー」
すっぽんぽんをすべて見られながら、後ろから貫かれた。
横に寝そべる彼の手がショーツにかかる。
手を入れてくるかと思ったが、そのまま降ろすらしい。
私はお尻を浮かせた。
「すっぽんぽんにするよ」
す、すっぽんぽん!?
私、何歳だ?
思わずお尻を降ろしてしまった。
◆
全裸。オールヌード。一糸纏わぬ姿。生まれたままの姿。
……すっぽんぽん。
今も、果てしない宇宙を旅する無人の船には、未知の生命体への手紙(金属板)が載っている。そこには男女が描かれていて、当然、すっぽんぽんだ。情報なのだから。
いま、私も裸という原点に帰っている。
全裸の私に全裸の彼がおおいかぶさっている。
マッサージのようなセックス?
セックスのようなマッサージ?
それからの二時間近く、私は極楽に遊んだ。
もちろんそれは羞恥と隣り合わせだが、どんな大胆なポーズも結局は快感になった。
「ああ、う、ぐふぅ、う、ううん、あ、あ、あ」
うつ伏せの基本的マッサージは、臀部への責めに移り、
「う、う、くぅ、あん、あ」
例の筋肉チェックのために、明るい室内灯の下で、脚を曲げらて撫でまわされ、
「いやー、いや、あ、あ、やめて、見ないで、あ、あん」
股間の会陰(えいん)というツボを刺激するために鏡の前でM字開脚させられた。
途切れることない刺激に喘ぎ、悶えた。
最後は、初体験の立位。
「うう、う、あっあっ、あー」
すっぽんぽんをすべて見られながら、後ろから貫かれた。