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疲れたように、僕の下で早い呼吸を繰り返す先生。


「先生…？」



繋がったままだったから、



急速に、先生が萎えてゆくのがよく分かる。



潤「ご…めん。先にイッてしまって…」



…そうだったんだ。



先生、イッちゃったんだ…。



僕は、未だ荒い息を繰り返す先生に覆い被さるようにキスをした。



潤「もう歳かな？こんなに早くイクなんて…」



そう言って髪を掻き上げる仕草が堪らなく色っぽい。



潤「ああ、そうだ。」



徐に体を起こし、僕の肩に手を乗せた。



潤「後処理をしておかないと。」


「後処理？」


潤「でないと、君があとで辛い思いをするからね？」



なんのことか分からずにボンヤリしていると、



まだ、僕のナカにあった先生のモノが、



ずるり、と体外に抜け出ていった。



「あ……ん」



甘く、抗議するような僕の声に、



宥めすかすように先生の手が僕の頭を撫でる。



潤「体調が思わしくないのもあるのかな？早いのは許してほしい。」


「そうだった!!先生、風邪引いて…」



僕の言葉を覆い隠すかのように重なる先生の唇。



潤「今度、君を抱くときは、完璧に体調を整えてくるから。」



僕の体を抱きしめ、


僕の唇を味わうみたいに、さらに何度も何度も口づけてきた。