同窓会 SN
第2章 10年ぶりのアイツ1 翔
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「ちょ、ちょっと待って!」
「離せよ!」
「待てってば!おい!」
今度こそ、俺ははっきりとした意思を持って、歩きだそうとした和也をベッドに押し倒し、乱暴に、深く口付けた。
暴れる和也の両手首を掴み 自由を奪うと、体重をかけその身体を押さえ込む。
「離せ!離せよ、コノヤロー!」
尚も逃れようと暴れる和也の頬、首筋、鎖骨を吸い上げ、すっかりはだけ、乱れたバスローブをかき分けて 胸の尖りも強く吸った。
「アッ!・・・やめろよ!」
「和也!!・・・好きなんだ!」