同窓会 SN
第2章 10年ぶりのアイツ1 翔
時間をかけてゆっくり解そうとしても
和也のカラダは頑ななまま
「翔・・・もういいから、早くヤレよ」
「え?まだ無理だって。3本飲みこめるようにならないと」
そう言いきかせても コイツは強情極まりない
「俺の事はイイってば、自分がイク事だけ考えてればいいんだよ」
「・・・マジで大丈夫?本気でヤッちゃうけど?」
「いいよ・・・、はや、く・・・終わらせろ・・・あぁ・・・、は・・・」
「じゃあ、・・・入れるぞ」
少しでも楽になれば、と思って使っていた指を引き抜き、入り口に俺自身を当てる
和也が長く息を吐いたのを合図に、ゆっくりと押し込み始めた