同窓会 SN
第2章 10年ぶりのアイツ1 翔
そして3人での三次会
さっきのいざこざで 少しは気まずい雰囲気になるかと思ったけど、コイツは何も知らない松潤の前では 完璧に感情を隠し通し、大いに飲み、明るく談笑した
・・・おかげで俺は すっかり出来上がった2人をタクシーで送る羽目に。
まず松潤を送り、それから和也だが・・・
コイツは仕事も無いし、1人暮らしだと言ってたから 別に無理に家まで送らなくてもいいだろう。
ここからなら俺の家はすぐそこだ
俺は迷わず、タクシーの運転手に自分の住所を告げた。