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裏小屋

第3章 山遊びと小屋探索

 なぜ、仲間が増える?


 桝本は、いっそのこと夜の焼き肉まで来てくれないかとも思った。

 とにかく量が多いため、出来るならガッツリ食べていただきたい。

 出切れば、女の子も連れてきてほしい。

 そう、密かに思っていた。

 時間を見れば、すでに午後4時。

 上から叫んで、勝山と石柿を呼ぶが、まったく聞こえていない。

 見れば、さっきまで発泡スチロールだったのが、いつのまにか、大きな板に変わっていた。

「おい、日が暮れたらなにも出来ないのに、なにやってんだよ」

 高橋と馳谷も戻ってこない。

 とりあえず出来ることだけをやっておこうと、使い捨てのバーベキューセットを引っ張りだし、炭を用意した。

 野菜と肉が入った袋を川から引き上げ、紙の器と箸を出そうとするが……

「あ、箸ははせやん(馳谷)の担当だった」

 ここまでのバスが無いのだろうか?

 それにしても遅すぎる。

 はしゃいでる勝山と石柿を覗き見る。






 馳谷と高橋も混じってやっていた。

「おいおい、まじか、なにしてんだよ」

 桝本も下りていった。




 

 ついでに滝も下りていった。




 川下り楽しかったです。

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