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光の道

第12章 原田光




ときかく、この状況を何とかしねぇとな

そう考えていると、少しずつ目が暗闇に慣れてきたみたいだ。

ここは凄く狭いみたいだ。


俺はとりあえず、何で自分がこんなところにいるのかを、思い出してみることにした。


(えっと、一番最近覚えてるのは、部活を終えて、家で女の子とメールをしていて、眠たくなって…。)


それ以上はおぼえていなかった。


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