テキストサイズ

光の道

第12章 原田光




俺は不思議におもった。

だが、暗いから気づいてないんだろうと思い、もう一度、体を激しく動かして、んーと声を漏らした。


市川夏歩の体が少し動いた。

(あ、よかった。気づいた。これで助かるぜ)

そう俺は考えていた


ストーリーメニュー

TOPTOPへ