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光の道

第2章 1号館



『ふ、せいかい……』

私は、勢いよく瞳を見た。

すると、あと20㎝ぐらいあったはずの刃物と瞳の足の間が後10㎝になっていた。

<正解は、黄色の…消えて欲しかった>

(?!)

『う、うそだ。瞳は私に消えて欲しかった…?』

私の頭は凄くパニックにおちいっていた。

<第3問。これが最終問題です>

まって…

<次が正解できなければ、内村瞳の足は、完全になくなります>

まってよ……

<しっかり考えてください。>

頭が働かない。

<第3問>

瞳は、私の事が嫌いだったってこと?


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