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光の道

第2章 1号館




~5月15日~

今日はどんよりとした気が重くなるような曇り空だった。

私、市川夏歩はぼんやりと目を開けた。

(学校、だるい)

そう思うのは毎日のことだった。
でも行くしかない。

私はダラダラと準備を始めた。

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