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マジカル☆ステッキ

第6章 初めての気持ち



「や、んっ……ちょっ」

 ちょっと待って。
 その一言すら吐き出せない。

 呼吸は乱れ、心臓がバクバクと早鐘をうつ。

 言葉を発せず、ジッとアリサを見つめながらヨシヒロはアリサの秘部を指で這わせていた。

 いつの間にか、可愛らしい少年は大人の表情を見せていて、本当にあのヨシヒロなのだろうか。
 ピクピクと震えるカラダに反応するかのように、アリサの瞼も閉じてしまう。

 薄っすらと見えるヨシヒロは、妖艶のようでありどこか惹きつけられるようにも感じた。

 

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