マジカル☆ステッキ
第6章 初めての気持ち
蕩けるアリサを見て、ヨシヒロは彼女の下着を脱がし指でその秘めた場所を拭った。
熱く、零れるほどの蜜がしたたり、ヨシヒロは指ですくい上げる。
「トロトロ……おいしそう」
「え……っ」
余韻に目を閉じ、アリサが深い海に身を沈めていたとき、思いもしない言葉に彼女は現実に引き戻されゆっくりと目を開けた。
「やっ、ヨシヒロ。だめよ」
どうして? そう問うように彼は指を咥えたまま、首を傾げる。
何も知らない子供が不思議に思う時と同じようにヨシヒロはアリサを見た。