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マジカル☆ステッキ

第2章 はじまりの村



 マジカルステッキの振動で膨れ上がった場所が、ヌメるヨシヒロの先端を当てるたびに何とも言えぬこそばゆさが襲う。

 どうにかしなくてはと、焦燥をあおられアリサはヨシヒロの先端を自分の内へと導く。

 ゆっくり、ゆっくりと、ヨシヒロと繋がってゆく。

 それは想像以上の激痛。
 顔を歪ませればヨシヒロが心配すると、アリサは気丈に振る舞う。


「……はいった」

 苦戦しながらもヨシヒロの全てを呑み込み、アリサはふぅぅと息を漏らした。



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