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人外娘系

第10章 大魔王の娘降臨プロローグ

ムルクは軽い荷物を背負い、徒歩でザイレンス城を目指した、本当は飛行型に変形出来るが人間に見られたら一発でアウトなので地道に進むのである


しばらく歩いているとムルクの前に金目当ての山賊の三人が剣で脅してきた


山賊「大人しく金をよこせ、怪我をしたくなかったら」


ムルクは持っているお金を迷わずに出した


山賊はあっさりとお金を渡されたので動揺していた



山賊「お前、そう簡単にお金を渡して大丈夫か?」


ムルク「私には不必要だから大丈夫よ」



山賊は金さえ手に入ればムルクに危害を加えずその場から立ち去る、そして山賊がお金を手にして森に入った瞬間、山賊の目の前に魔獣騎士が現れ素早く頭に弓矢を放ち1人1人の頭に刺した、頭だけ切り落とし長い串に三人の山賊の頭を刺して森の入り口に飾った



お金を手にした魔獣騎士はムルクが歩く道より先に先回りしてお金を置いて立ち去る、そしてムルクは金を発見した



ムルク「あら?これはさっき山賊に渡したお金だわ?中身だけ取って袋だけ捨てたのかしら?」



中身を確認するとちゃんとお金も全額あり、ムルクはラッキーな表情をしてステップしていた

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