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人外娘系

第13章 サキュバス✖枯渇

彼の名は鋼鉄鉄砕騎士団の一人、カリア(男性24歳)は若き騎士団の支援騎士として国に貢献している騎士で各国の支援騎士と比べ若干強いのである、将来は今の支援騎士から支援特化補佐騎士になりたいと夢見るのであった



そんなある日、ブルガリス町に近頃若い騎士が誘拐される奇怪事件があり、それを調査するため支援騎士のカリアと他数名の騎士がブルガリス町に入るのである、町からの情報では真夜中に美しい二人の女性が男性を連れて森に向かう姿を見た情報を聞いたカリアは宿屋を借りて夜を待った



しかし夜の町は静かで美しい二人の女性が現れるとはいえ、宿屋の窓からの監視は限界があり、しかも張り込みを続けて1週間が経っても反応なし、カリアは引き上げる為に荷物をまとめた



カリア「やっぱりガセ情報だったな・・・・戻ったらガッポリ契約金踏んだくってやるからな、お前らも早く支度・・・・」 


同僚の仲間がいつの間にか消えていた、カリアは窓の外を急いで開けると空はもう夕暮れであった、窓から周囲を見渡すと金髪の女性が騎士の手を繋いで楽しそうに歩いて森に向かっていた、その女性はこちらに振り返り舌を出して挑発していた



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