eme
第1章 漂流
「なるほど。この街のことは大体わかったよ、
ありがとうミーシャ」
「どういたしまして」
「さーて」
エメは大きく伸びをする。
「僕はこれからどうしようかな」
ミーシャが聞く。
「どうするって?」
「泊まる所さ。あの大きなゴーレムもちゃんと見たいし、街のゴーレム達も治してあげないといけないからね。
いい宿泊施設はあるかな?」
「うちでよかったら、いていいわよ」
「いいのかい?」
「うん、男手があると私も助かるし、部屋はあるから」
「もっもっもっ」
エメはピムの頭を撫でる。
「何から何まで、すまない」
「それに……」
「それに?」
「……なんでもない! 帰ろう!」
ミーシャはエメの手を引く。エメは、その暖かさを感じながら帰路を歩く。
ありがとうミーシャ」
「どういたしまして」
「さーて」
エメは大きく伸びをする。
「僕はこれからどうしようかな」
ミーシャが聞く。
「どうするって?」
「泊まる所さ。あの大きなゴーレムもちゃんと見たいし、街のゴーレム達も治してあげないといけないからね。
いい宿泊施設はあるかな?」
「うちでよかったら、いていいわよ」
「いいのかい?」
「うん、男手があると私も助かるし、部屋はあるから」
「もっもっもっ」
エメはピムの頭を撫でる。
「何から何まで、すまない」
「それに……」
「それに?」
「……なんでもない! 帰ろう!」
ミーシャはエメの手を引く。エメは、その暖かさを感じながら帰路を歩く。