テキストサイズ

eme

第3章 街の闇

エメにゆっくりまたがるミーシャ。

とても濡れているせいか、腰を下ろすとすんなりとエメを受け入れてしまう。
「うぁ…」

奥までゆっくり進む。
エメも飲み込まれる感触が心地よさそうだ。

奥までしっかり入った時、ミーシャがふぅっと息をもらした。
「……大きすぎるよ。昨日より、奥まで……全部パンパンだよぅ」

エメはミーシャの気持ちよさそうな顔に、興奮を隠せない。

「……体位のせいだろ……動くよ」

ズルリと中をエメが引くと、ミーシャはとろけた声を出して、エメにゆっくりたおれこむ。
座っていられない。

ミーシャを抱きしめ、ゆっくり腰を動かすエメ。
ミーシャのいやらしい声が、エメの耳にかかる。

動いていく中で、締めてきている場所を見つけたエメは、そこをこりこりと集中してこすった。

「あっ!ふあああん!っそこ、そのまま擦ってください!」

ミーシャがエメにしがみつく力が強くなる。
エメにも締め付けをいったり来たりするのは凄く刺激が強い。

さらに腰を速める。

二人がつながっている場所がいやらしい音をたて、また一層二人を興奮させた。

「あぁぁ、だめ気持ちいいですいきそです」

「出るぞ、我慢できない」

「いいいっくいくいくっうううううん!」

長く痙攣したあと、ふっと力が抜けその体の全てをエメに預けるミーシャ。
息は粗い。
エメも息は粗く、二人はまるでスポーツをしたあとのようだ。

ミーシャの頭を撫でながら、中がまだ離したくないと言わんばかりにきゅんきゅんとしまっている余韻を感じるエメ。

「……エメ、ビクビクしてる」

「……違うよ、ミーシャがひくひくしてるんだ、だから反応してるだけだよ」

ミーシャは恥ずかしそうに顔をエメの胸に押し当てる。
「だって……気持ちいい」

「気持ちいいな」

二人は一時そのまま、繋がっていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ