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禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸(改訂版)

第3章 夜に紛れて




冬二の事は嫌いじゃない‥
でも好きかと聞かれたら、違うと答えてしまう。


ぁたしは誰も愛せない‥それはぁたしが一番良く分かっている、あの人を忘れるまでは‥‥



「さて飲んだし、行こか冬二」


「ああ‥‥」


茶店を出て直ぐが、ラブホの入り口‥


ホントに目の前だから、誰かに見られる事も無い‥‥そう思っていた・・・・・





部屋に入ると、冬二は直ぐにぁたしをベッドに押し倒す、まるで飢えた獣のように‥


キスされ、乱暴に服を脱がされ、最近大きくなった胸にむしゃぶり付いて来て‥‥



「んっ‥‥」


「そそる胸だよな美紀のは‥」


ツンッと乳首を弾かれ、身体がピクッと揺れる。


それに気を良くした冬二は、更に乳首にしゃぶり付いて、舌で転がされたり甘噛みされたり‥



感じないワケじゃ無い、身体は気持ち良いと言ってるし‥‥


でも、やっぱり心は付いて来ない‥
ぁたしの心は、あの日で止まってる。


忘れられるくらいの、本気の恋をさせて‥‥


そうしたら、身体も心も応えるから‥‥‥


こんな他に女が居る男じゃ無く、ぁたし1人を見て愛してくれる人。



「ああん‥‥」


「良いか?
入れるぜ??」


やっぱり簡単な前戯だけで、冬二はぁたしの胎内に肉棒を突き立てて来た・・




ナニカガチガウノ


  モットァタシヲミテ



心は叫ぶが、それに応えてくれる人は現れない。



「あん‥冬二‥‥良いよぉー!」


「俺も凄く良いぜ‥
美紀の胎内、ものスゲー締め付けるからな」


ぁたしって、そんな役どころ??


それで、ゆかりに嫌がらせされるのは、凄く割に合わない気がするんだけど?


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