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君のKISSに夢☆CHU

第4章 case2,合コン☆同い年の男


「あのね…。」

「うんうん。」

「…KISSの相性が合う人をさがしてるの。」

私がそう言うと、翔大君はふーんと頷いて

「KISS好きなの?」

真剣な顔をして聞いてきた。

「うん。好き。だから相性合う人としたいの。」


しばらく沈黙が続き、翔大君が私の手をギュッと握って、熱い瞳で私を見つめると


「今夜俺と、試してみる?」


ワントーン低い声で、静かに私に囁いた。


今までと違う翔大君の雰囲気に、正直ドキドキしていた。


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