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君のKISSに夢☆CHU

第6章 case4☆運命の男?


私達は大学近くを離れて、電車に乗って都心まで足を伸ばした。

平日だというのに、若者がたくさんいる。

私達みたいな暇な大学生というようにも見えないが…。

都心の人混みは、謎がいっぱいだ。


「なぁ、桜音?プレゼントなんだけど、アクセサリーがいいと思うんだ。けどさ、指輪じゃ重いよな?」

「うーん、確かにまだ付き合って間もないからねー。」

「ネックレスかブレスレットなんて、どうだろうね?」

「うん、そのくらいの方が華澄も喜ぶと思うよー。」

「よしっ!じゃ、アクセサリー見にお店回ってみよう!よろしくなっ。」


華澄に似合うアクセサリーか…。

喜ぶ華澄の顔を想像して、私もお店を回るのが楽しくなっていった。

いくつかお店を回った私達は、やっといい感じのお店を見つけた。

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