テキストサイズ

赤い鴉

第2章 cloudy

手足の拘束が解かれローターとバイブが外されタケルはほっとする。しかしまだぺニスは根元を戒められたままだ。
辻はフロントを開けいきり勃ったぺニスをタケルの後腔に挿れる…。
「あああぁぁっ!!」
タケルは思わず悲鳴を上げる…巨大なぺニスを受け入れた痛みからではなく、その衝撃で果てイケない苦しさで…。
「タケル…俺を独りにするなよッ」
「ひゃああ…あっ……あっあっあぁッ!!!」
辻はタケルの躰を起こし下からガンガン突き上げる。乳首をちゅうと吸われタケルの躰がビクビク震える。
辻の両親と妹は高校のころに交通事故で亡くなった…辻の両親とタケルの両親は友人だったようで高校卒業まで辻はタケル達と一緒に暮らしていた。大学のころからは独り暮らしするとタケルの家を出た…もしかしたら大河との同じ屋根の下で生活するのが耐え切れなくなったかもしれない。
「 辻!!もうイカせてぇ!!」
「俺を独りにしないって誓うか?」
辻は家族を失ってからタケルや大河を失うことを極端に恐れてる…あの事件の時も辻は大河と一緒にタケルを探し支えた、タケルにとって大河と辻は憧れで太陽のような存在だった、そう今もきっと…。
辻の言葉に頷くと辻はタケルの唇に自分の唇を重ねる、タケルはわずかに口を開き辻の舌を受け入れる。
「……んん――――!!!」
辻が戒めを解く、塞き止められた欲がぺニスから溢れ出す。辻はタケルの艶っぽい悲鳴を漏らさないほど濃厚なキスでタケルを責め立て続ける、タケルも辻に媚びるかのように辻の首に腕を回し腰を揺らし続けた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ