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KIND KILLAR

第7章 What you see in your eyes

O「カミヤマさん!!2週間ぶり、くらいだね。元気??」



指名された部屋に行くと、見覚えのあるお客がソファーに座っていた。



カミヤマさん。



半年くらい前から、この店によほどのことが無ければ週3で通う常連さん。



正直ここの男娼は、高い。



結構イケメン・・・というか可愛い男の娘を揃えているし。



しかも、オレを指名するのは至難の業だ。



店長曰く、オレは一度抱くとえげつない金額がぶっ飛ぶらしい。



なんたって店のナンバーワンだぜ?こう見えて笑



そんなオレをお気に入り登録して、おまけに週3で指名、しかもオプションまでつけてくれるなんてなかなか出来ない。



恐らく大企業のお偉いさんなんだろう・・・けど。



K「・・・疲れた。」



O「お疲れさま。ゆっくり休んで?」



ここで見るカミヤマさんは、そんなこと微塵も感じさせないダラけっぷりだ。



ちょいちょいとオレを手招きして放った言葉といえば。



K「膝枕。」



O「はいはい笑 」



ご命令に従って、頭を足の上に乗せると、カミヤマさんは、気持ちよさそうに目を閉じた。

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